本物の食欲と偽者の食欲について

人間が感じる食欲には「本物の食欲」と「偽者の食欲」があることが、医学的にも分かっています。これら2つの違いを理解していきましょう。

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本物の食欲と偽者の食欲について
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人間が感じる食欲には「本物の食欲」と「偽者の食欲」があることが、医学的にも分かっています。これら2つの違いを理解し、本当に必要な分の食事量をとれるようにしていきましょう。

医学的にも証明されている食欲タイプ

食欲(空腹感)には、本物の食欲と偽者の食欲の2種類があります。思い返せばなんとなく分かりませんか?本当におなかが空いている時の空腹感と、イライラしているのが原因の空腹感には何か違いがあるな、という感覚。。

実は、このことは医学的にもしっかりと区別されているんです。

生理的な食欲(血液中の血糖値やホルモンレベルなど、液性情報によって生じる食欲)と心理的な食欲(ストレスやイライラなど主に精神的な影響によって生じる食欲)の2つに分けられているのですが、もちろん「生理的な食欲=本物の食欲」「心理的な食欲=偽者の食欲」となります。

本物の食欲は、「栄養分が足りないので補給せよ」という体(脳)からの指令です。一方、偽者の食欲はストレスによるイライラ、食べ物のにおいや味の刺激、人が食べているのを見ると自分も食べたくなるといったもの(感情や五感による刺激など)が原因で起こる食欲のことです。

「本物」と「偽者」の見極めが重要

それぞれを違った言葉であわらすと、体が食べたがるのが「欲求(=本物の食欲)」であり、頭だけが食べたがるのは「欲望(=偽者の食欲)」だと言えるでしょう。欲求にのみ従って食べていれば人間は太ることはないのですが、欲望に従って食べるから太っていくわけですね。

つまり、ダイエットにおいてはこの「本物の食欲」と「偽者の食欲」を見極めることが重要ということになります。

食事制限のダイエットをすると食欲を我慢することになりますが、これは本物の食欲と偽者の食欲の両方を無視することを意味しています。体が必要な栄養分を補給して欲しい時に送ってくる指令である本物の食欲を無視すると、生存本能(恒常性)は危機感を感じて当然です。

本物の食欲には従ってしっかりと食べて下さい。今まであなたが食べ過ぎていたのは、偽者の食欲にまで従って食べていたからなのです。